スキンケアの基本

美肌を育てるターンオーバー

1ヶ月前
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”肌のターンオーバー”

美容のキーワードとしてよく聞く言葉ですが、「実はよく分かっていない…」という方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ターンオーバーがどんな役割を果たしているのかを解説していきます。

 


ターンオーバーとは?肌が新しく生まれ変わる仕組み

ターンオーバーとは、新しい皮膚が生まれて、最終的に古い角質が垢となって剥がれ落ちるまでの一連の流れのこと。

簡単に言うと、“肌の生まれ変わり”です。

肌は毎日少しずつ生まれ変わっており、そのおかげで健康でなめらかな状態を保つことができます。


 

ターンオーバーが果たす3つの大切な役割

1)バリア機能を維持する

古い角質が適切に剥がれ、新しい角質が肌表面に現れることで、外からの刺激(摩擦・乾燥・紫外線など)から肌を守る力”バリア機能”が保たれます。

ターンオーバーが乱れるとこのバリア機能が弱くなり、肌トラブルが起こりやすくなります。


2)老廃物(メラニンなど)の排出

ターンオーバーには、肌の中で作られた老廃物を外に押し出す役割もあります。

特に、シミの原因となるメラニンはターンオーバーによって排出されるため、このリズムが整っていると、肌はよりクリアで明るい印象になります。


3)肌のキメを整える

新しい細胞が規則正しく並び、古い角質がきちんと剥がれ落ちることで、キメが整い、なめらかな肌を保つことができます。

ターンオーバーが滞ると角質が積み重なり、ざらつき・ごわつき・くすみにつながってしまいます。


 

ターンオーバーの周期はどれくらい?

一般的なターンオーバー周期は約28日と言われています。

しかし、年齢を重ねるごとに周期はゆっくりになっていきます。

 


ターンオーバーが乱れる原因とは?

ターンオーバーは速すぎても遅すぎても肌トラブルにつながります。

ここでは、その2つのパターンを詳しく見てみましょう。

 

◆ 周期が“速くなる”主な原因

  • 紫外線ダメージ(日焼け)
  • 肌荒れや炎症
  • 洗いすぎ・こすりすぎなど間違ったスキンケア

 

その結果…

未熟な角質が肌表面に出てしまい、バリア機能が弱まります。

そして、乾燥・敏感肌・赤みなどの肌トラブルが起こりやすくなります。


 

◆ 周期が“遅くなる”主な原因

  • 加齢
  • 生活習慣の乱れ(睡眠不足・ストレスなども影響)

その結果…

古い角質が剥がれ落ちずに肌表面にたまり続けることで、

ごわつき・くすみが気になるように。

 

メラニン※の排出も遅くなるため、シミが残りやすくなります。

※メラニン…シミの原因になる。紫外線などの刺激から肌細胞を守る役割を果たす。

 


ターンオーバーを整えるためにできること

ターンオーバーは、私たちの肌が本来もっている“自然な生まれ変わりの仕組み”です。

そのため、短期間で劇的に変えるというよりは、毎日の習慣を積み重ねて健やかなリズムへ導いていくものだと考えるとわかりやすいかもしれません。

ポイントは、ターンオーバーの負担になることを減らし、肌が過度なストレスを感じずに過ごせる環境を整えてあげることです。

そのためには、「肌環境の安定」がとても大切になります。

肌に負担をかけないための基本ルールについては、こちらの記事で詳しくまとめています。

美肌を作る基本ルール-今日から変える。6つの新習慣-